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あ行

愛と誠
梶原一騎の名作ラブロマンス漫画。ギャグマンガではないらしい。全巻そろっているので、一度は読もう。
アクリル絵の具
描くときは水で溶くが、乾くと耐水性になる科学の絵の具。20世紀になってから発明された。使い方、表現方法の多彩さ、どんなものにも描ける汎用性が魅カ。
油絵の具
油を使って溶く絵の具。乾燥が遅いためじっくりと取りかかることが出来る。乾燥後さらに色を重ねることによって出来る重厚さが魅カ。その独特の匂いも、慣れればあなたをトランス状態に導く芳香。
イーゼル
こびりついた絵の具の層が歴史を感じさせる。一つだけ手作りが混じっている。

か行

圭多朗さん
OB。80年ごろ卒業?九州の段ボール会社の社長さん。たまにやってきてはご馳走を振る舞って去っていく。一見ただのセクハラおやじだが、その輻広い知識と深い見識、そして財カは計り知れない。口癖は「よか、よか」。
CG
コンピューター・グラフィックスの略。美研における導入はわりと最近。導入と言っても勝手にやってるだけか。

さ行

渉外
他の大学の美術サークルとのお付き合いをする仕事、またはその係の人。他の大学の展覧会を見に行ったり、合同展覧会の約束をとりつけたりする。
シルクスクリーン
プリントごっこと同じ原理。現代美術でよく見られる。01年の卒業生がいろいろと道具を寄贈してくれたので、興味があったらチャレンジしてみよう。
水彩絵の具
透明水彩と不透明水彩がある。透明水彩は塗り重ねたとき下の色が透ける。不透明水彩は塗り重ねたとき下の色が塗りつぶされる。水を引いておいた上に絵の具をにじませたり、歯ブラシで弾いて絵の具を飛ばしたりといった水の特性を利用した繊細な表現が魅カ。画用紙が反らないためには水張りをすると良いらしい。
世界堂
新宿にあるでっかい画材屋さん。ここへ行けば画材は何でも揃う。美研皆で世界堂ツアーなんてのも。

た行

陶芸部
焼き窯を使うときの美研の別名。いろいろな大人の事情により、窯を使うときは陶芸部と名のる。
トロフィー
一昔前のソフィア祭で、最優秀展示賞をもらった時のもの。ただし、裏で当時の部長が黒い陰謀をはりめぐらせた結果の受賞である。

な行

流し
ここの水は飲まないほうが良い。裏はゴキの巣らしい。

は行

白衣
絵の具や土から着衣を守るために着る。心理学科部員がかつて寄贈した。みんなが着ているとまるで怪しげな実験をしているかのよう。
バケツ
陶芸の土は焼かないうちはいくら乾いても水につけると再生する。踏まないように注意。
パネル
学内で展示をするときに使うパネル。九州のアノ方が現役の頃からあるらしい。相当しっかりした造りで重い。パネルの足も重いので、運ぶときは一苦労である。
ハッピーキルズ
0Bの「大将」こと黒沢さんを中心としたバンド。最新のアルバム「31 Silly Years」がラジカセ付近にある。イスラエルかどこかで大ヒットしているらしい。
版画
木版画、紙版画、ゴム版画などがある。版木を増やしての多色刷りも可能。他大では銅版画をやっている人もいたが、道具が高価で技術が必要なため残念ながら美研では今のところ無理。
美研ノート
部員同士のちょっとした連絡から重大なお知らせ、あるいは暇にまかせて、と、自由にいろいろと書き込めるノート。ただし、シモネタは禁止。アトリエに来たら覗いてみよう。

ま行

益子
陶芸の里。美研の合宿地。りょうさんという主人が営む旅館に毎年お世話になっている。
漫画
アトリエに無数にあるが私物か寄贈されたものかわからないものが多い。勝手に捨てたり、古本屋に売ってこづかいの足しにしたりしてはいけません。

や行

焼き
陶芸作品を焼き固めること。素焼きと本焼きがある。焼きは一日がかりなので、焼き窯を使う場合天気のいい日にピクニックを兼ねてするが、近年では電気窯を使用する。
焼き窯
陶芸作品を焼く窯。灯油が燃料。旧式。現在不調。寿命が来たため電気窯にその地位を取って代わられた。
焼き小屋
焼き窯の設置されたコンクリの小屋。真田堀のすみっこにある。ここに行く途中の道を間違えるとアーチェリー部の矢の的になるので注意。屋根の上でひなたぼっこが出来る。
八ヶ岳
上智大学八ヶ岳ヒュッテのこと。電気も水道もない、人里離れた聖地。5月の連休や夏休みにOB,OGと現役が仲良く泊まりに行く.八ヶ岳の常連は歴代美研のなかでも特濃のメンバーばかりなので一般の人には刺激が強すぎるかもしれない。

ら行

ラジカセ
数年前の卒業生の寄贈。某安売りメーカー製品のためか最近よく音が飛ぶ。
冷蔵庫
99年度卒のOB,OGによって寄贈された。寄贈した当人たちの手によって今の姿になった。夜間はホフマンの電源が切れるのでナマ物は入れてはいけない。
ろくろ
陶芸道具の一つ。回すことで円形の物を作りやすくする。電動ろくろは上級者向け。
ロッカ一
2つあるが、窓際にある方には画集、辞書、ぱんきょーの教科書などが、部室の方のには漫画が入っている。部員間の物の貸し借りに使われることが多い。